Surface Pro 3を入手!

さて先日、前々から欲しかったSurface Proをついに入手しました!元々今年2月にBungbungame Photon2という、激安新品2万円のデジタイザペン付きWindowsタブレットを入手して、デジタルノートとしての可能性を体感していました。Photon2もノートとしての使い勝手は非常に良かったのですが、当初からKp41というブルースクリーンで落ちるエラーが多発していて、ソフト的な改善策はいろいろと試したものの一向に解決しないため、諦めて次の機種に手を出すことにしました。ネットを見ていてもそれほど不具合報告が多いわけではないので、ハズレを引いてしまったようです。元は良いタブレットだと思います。

現在最新のSurface Pro最新は5代目で、4代目が型落ちでまだ売られているという状況です。今回買うタブレットはノートPCとしても使用したかったので、スペックは最低Core i5, メモリ8GB以上で考えていました。途中、hp spectre x2という、i7/16GBというスペックで20万円、同等スペックのSurfaceより10万円も安いという製品を見つけたりもしました。が、どうも熱設計が不十分でCPUが本来のパワーを発揮できないなど評判があまりよろしくないようでした。

予算は、いいものなら20万円くらいは出してもいいかな、と考えていました。それだと、候補は前述のspectre x2か、Surface Pro 4の最上級グレード(i7/16GB/1TB)ということになります。

結局ジャンクへ。。。

しかし、ここで少し躊躇が発生します。最近の製品は高密度に作られているため公式修理が高額で、自力修理もほぼ不可能という状況があります。ネットの情報では保証期間が過ぎたあとは自然故障でも7万円くらいの修理費を要求されたというような話も見ました。また、修理情報サイトiFixitでは自力修理難易度で最高ランクがつけられています。製品には当たり外れがありますし、20万払ってこれではちょっと困ります。

あともう一つは、PCの値下がりが早すぎるという点です。例えばSurface Proの5代目とPro 4は併売されていますが、Pro 4の最高グレードのモデルでは10万円近くも公式で値引きが行われています。中古の相場なら更に下でしょう。かといって、性能面で10万円分の差があるとは思えません。

こう考えると、特に最新の機能に魅力を感じるというわけでない場合、最新という「ブランド」にプレミアム価格を払っているような感じがし、なんだかなあと思ってしまうわけです。

これまでは中古やジャンクばかりだし、そろそろ新品買ってもいいかな、と思って始まった選定作業でしたが、もやもやしながら、ふとオークションを覗いていました。

すると、見つけました、Pro 3になりますが最高グレード(i7/8GB/512GB)のジャンク品。電源が入らないことがあるという症状でした。修理は難しいということでしたがどうにもこれまでの血が騒ぎ、つい入札してしまいました。4万円と少しで落ちました。途中ヒートアップしてついポチポチ値段を上げてしまいましたが、最後は誰も追ってこなくなりました。やはりジャンクに4万は出せないという人が大半だったようです。

届いてみると、結局もとの持ち主の勘違いだったのか、不具合は一切ありませんでした。調べてみるとこの機種の公式の不具合で、古いファームウェアでバッテリ関連のバグにより落ちることがあったそうです。もしかすると、それと勘違いされたのかもしれません。これは現在はアップデートで修正されています。

そんなこんなで、結局状態のいい完動品が4万円で入手できたというわけです。結局また中古になってしまいました。

本体はよくできていると思う

とりあえず、いろんなギミックはすごいです。本体にいくつも磁気センサを搭載しており、キーボードカバー(タイプカバー)を閉じるとスリープ、後ろに回すとタブレットモードに切り替わりキーとタッチパッドが自動的に無効になるなど、使いやすくする工夫がなされています。OSとうまい具合に連携できていて、ここらへんはAppleよろしくハード・ソフト一体開発の強みが出ているように思いました。

そして、タイプカバーのキーボードは、予想に反してとても打ちやすいです。若干たわむということはありますが、極薄なのにしっかりしたタッチ感があり、キートップも広く、配置も変則的になっていたりしません。

とりあえず、環境構築を行ってみることにします。それではまた。

21世紀に持っていくテレビ

4月から仕事で引っ越しをして、そろそろ新天地にも慣れてきました。先日、近くのハードオフ(中古屋)にバイクを走らせて行ってみたら、ジャンク品で古い液晶テレビが出ていました。値段は何と300円。電源ランプは点くものの映らないらしく、またデジタル放送にも対応していないため、相応な値段でしょうか。

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これは2000年前後のシャープのAQUOS。まさにシャープが他社に先駆けて液晶テレビを発売し、成功への道を歩み始めていたくらいの時期のものだと思います。

今改めて見ても、デザインは秀逸だと思います。当時のシャープの本気が感じられます。持ち手がついているところなど最初から「ポータブル」を指向したデザインとなっています。これは液晶テレビが普及しきった現在でも珍しく、依然として先進的であるように思います。

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これには、シャープのAQUOSに込めたメッセージが感じられます。当時のブラウン管テレビは大人にも重く、とても持ち歩くことなど考えられなかったですが、これからは自由に持ち歩ける時代なんだ、と。

もちろん、実際にはテレビを家の中で持って歩くことなんてほとんどないと思います。しかし、そうしたメッセージを多分に発信するこのデザインや、2000年前後の時点で未来を見据えた提案をしていたことなど、大きな功績のあった製品なのではないでしょうか。

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裏には、キタ トシユキさんという方のデザインであるというサインが入っていました。

ジャンク品なので、電源アダプタはついていませんでした。早速ネットで検索します。したら、地元・東京の秋葉原でよくお世話になっていたとある店に何故か大量に在庫があることがわかりました。しかも安い。東京にいたら即翌日向かっていたところですが、今はそうもいきません。ネットで注文します。

しかし、ハードオフによれば電源を繋いでも何も映らないそうなので、修理を試みることになりそうです。修理が趣味、というのも珍しいと思いますが、偉大な先輩方が作った「作品」に直に触れることができ、なかなか面白いことです。

Zenfone 5 LTE(Lollipop日本版)のroot化

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先日、ついにZenfone 5 LTE日本版のAndroid 5.0(Lollipop、12.4.5.57)アップグレードが公開されました!このroot化方法を紹介します。台湾のコミュニティで共有されていた方法をベースにしています。
http://apk.tw/forum.php?mod=viewthread&tid=703649

この方法では、root化それ自体にはKingrootという中国製アプリを使用します。このアプリはroot化はできるのですが、スパイウェアのような挙動を示すということが言われています。また、新しいLollipop ROM(12.4.5.42など)では使用できないという問題もあります。

これに対応し、以下の方法では

  • Kingrootに情報抜き取りの隙を与えないようにしつつroot化
  • その状態でKingUser(Kingrootによるroot権限管理アプリ)をSuperSUで置き換え
  • root化を維持しつつ最新のROMにアップグレード

という操作を行います。

具体的には、個人情報が全く入っていないまっさらな状態の古いROM環境でKingrootによるroot化を行い、KingrootをSuperSUに置換、さらにsuのみを維持する細工を施したうえで最新のROMにアップグレードする、という手順を踏むことによって、一般的なSuperSUによるroot化と最新のROMのroot化を実現します。

手順の概要

これから行っていく手順の概要は次のようになります。経験のある人ならこれだけ読めば十分かもしれません。

  • SD、SIM抜く
  • WW_12.4.5.22を書き込み、そのままファクトリーリセット
  • 内部メモリにKingroot(.apk)をコピー
  • Kingrootでroot化
  • 開発者モードをオン、USBデバッグをオンにする
  • RootToolsから、Remove_Kingroot.bat、Root_Survival.batを順に実行
    • 途中、デバイスの画面にroot権限取得を許可しますか?という旨のメッセージが出るので承認
  • 内部メモリにJP_12.4.5.57.zipを転送
  • JP_12.4.5.57を書き込み
    • ここでファクトリーリセットしないこと!
    • 初回起動時に、Root_Survivalで仕込んだ再root化のスクリプトが実行されます
  • 再起動
  • 初期設定画面が出たら、電源OFF、リカバリモードからファクトリーリセット
  • 通常通りセットアップし、PlayStoreからSuperSUをインストールし完了!
  • 完了

Kingrootに情報抜き取りの隙を与えないため、かなり冗長な手順を踏んでいます。

準備

Kingrootのダウンロード

まずはKingrootをダウンロードします。公式サイトでダウンロードすると新しいバージョンになってしまい、上記のツールで除去できないソフトが含まれているため、下記のサイトからダウンロードできる古いバージョンを使用することをおすすめします。

http://www.asus-zenfone.com/2015/05/how-to-root-asus-zenfone-5-lte-t00p-lollipop.html

MicroSD,SIMカードを抜く

KingrootにMicroSD内のデータやSIMのデータへアクセスされないよう、あらかじめ抜いておきます。

公式ROMのダウンロード

以下のASUS公式サイトからROMをダウンロードします。「OS」として、Androidを選択してください。その中から、最新のroot化を行いたいバージョンと踏み台となるバージョンの2つをダウンロードします。2015/10/27現在日本版最新は「JP_12.4.5.57」、世界版最新は「WW_12.4.5.50」です。踏み台バージョンとしては、「WW_12.4.5.22」をダウンロードしてください。

https://www.asus.com/jp/Phones/ZenFone_5_A500KL/HelpDesk_Download/

日本版と世界版

日本版ROMと世界版ROMの違いですが、日本版Zenfone 5にはどちらのROMも書き込むことができます。現状ではJP_12.4.5.57とWW_12.4.5.50を比較すると日本版のほうがOS自体の改良も進んでおり、最新のセキュリティパッチ(StageFright2.0対応)などがあたっています。一方世界版では、カメラのシャッター音が消せるなどのメリットがあります。世界版でも日本語表示はほぼ問題ありませんが、日本版のほうが日本語フォントの表示が綺麗に調整されています。

Kingroot、RootToolsのダウンロード

RootToolsは、以下の台湾のコミュニティで公開されている今回の方法に用いるツールです。

http://apk.tw/forum.php?mod=viewthread&tid=703649

その中のURLである以下からRootTools.zipをダウンロードしてください。

https://mega.nz/#F!tlMCBSBZ!Jh8Hd_T46G5zRcn9mORk9A

また、Kingrootのapkは以下のサイトのURLから取得してください。

http://www.asus-zenfone.com/2015/05/how-to-root-asus-zenfone-5-lte-t00p-lollipop.html

作業手順

踏み台バージョンの書き込み

まずは、これから端末を初期化するため現在の環境を完全にバックアップしてください。端末をリカバリモードで起動し、踏み台バージョンのROM(WW_12.4.5.22)のZIPファイルを選択し書き込みを行ってください。書き込みが成功したら、続けて「wipe cache partition」「wipe data/factory reset」を選択し、端末のデータを全消去します。これで、端末上から全ての個人データが消去され、Kingrootを実行しても抜き取るデータがない状態になりました。

終了したら「reboot system now」を選択し、踏み台バージョンで起動してください。ここで初期設定画面が表示されます。ここで、各種アカウント情報は絶対に入力しないでください。ただし、WiFiだけはKingrootの実行に必要なためパスワードを設定してください。これも気になるようであれば、公衆WiFiや一時的にMacのインターネット共有機能を使用することなどを考えてください。Kingrootの実行にWiFiを必要とする理由としては、第一には機種に合わせたroot化方法をダウンロードするためです。

踏み台バージョンのroot化

踏み台バージョンのOSが起動したら、設定から「提供元不明のアプリ」を許可し、また開発者モード・USBデバッグを有効化してください。このあたりの方法に関しては他サイトを参照してください。

また、PCにUSB接続しKingrootのAPKを本体メモリの最上位にコピーしてください。

完了したら、「ファイルマネージャ」アプリからKingrootのインストールを行い、そのままKingrootを起動、指示に従ってroot化を行ってください。終了したら、再起動せずにそのまま次の手順に進んでください。

SuperSUによる置き換え

ここで、いよいよ台湾コミュニティで開発されたRootToolを使用します。まず、PCのどこかにRootTools.zipを展開し、各種ファイル(Remove_Kingroot.batなど)があるディレクトリでコマンドプロンプトを開いてください。

ここで、コマンドプロンプトでRemove_Kingroot.bat、Root_Survival.batを順に実行します。前者はしばらくすると表示が止まりプロンプトが返ってきませんが、その状態になったら終了していますのでCtrl+Cで停止してください。エラーがでなければ成功です。途中、端末の画面にroot権限の使用を許可するかどうかのポップアップが表示されるので、了承してください。

これにより、まずKingroot関連ファイルを削除しSuperSUで置き換え、その後再root化プログラムがOSアップグレード後に読み込まれるように設定されます。

終了したら、最新のROMを内部メモリにコピーしてください。

ここで再起動を行います。再起動したらリカバリモードに入ってください。

最新ROMの書き込み(再root化)

リカバリモードに入ったら、先ほどと同様の手順で最新ROMのZIPファイルを選択し書き込みを行ってください。ここでは、ファクトリーリセットは行ってはいけません!先ほど仕込んだ再root化のスクリプトは、最新ROMの初回起動時に自動的に読み込まれ、処理を実行するように仕掛けられています。終了したら、再起動してください。

最新ROMで起動しますので、初期設定を行ってください。ここではWiFiも含め全ての情報を入力しなくて構いません。適当にスキップしつつ、ホーム画面が表示されるところまで行ってください。

メニューを表示し、アプリの中にKingroot関連アプリが残っていないことを確認してください。SuperSUは残っていると思います。

確認したら、再度リカバリモードに入ってください。

最後の仕上げ

リカバリモードに入ったら、総仕上げとして「wipe cache partition」「wipe data/factory reset」を行いユーザ領域のデータを全消去します。既にシステム領域にsuは転送されているため問題ありません。念のためシステムを初期状態に戻し、全バージョンから引き継いた余計なファイルを削除するようにしています。

再起動したら、今度は通常通りセットアップしてください。アカウント情報などを入れて構いません。メニューを開くと、SuperSUなどは全て消えていると思いますが、正常です。この状態でシステム内部ではroot化が行われていますので、Play StoreからSuperSUをインストールし、完了となります。

おつかれさまでした!

新しいiPod touchはAndroidとの2台持ちに最適!?

先日、新しいiPod touch(6G)が発売されました。touchとしては久々のアップグレードで、期待してた人も多かったようです。iPhoneがだいぶ普及して、こちらが話題になることが多いですが、実はtouchを欲してる人も意外に多いようです。

その理由は価格にあるかもしれません。iPhoneはとにかく高額で、SIMフリー機であれば64GBで98800円もします。その点、touchであれば36800円です。

ですが、私が注目するiPod touchの利点はずばり「BlueToothテザリングに対応している」ことです。これにより、別でAndroidスマホやモバイルルータを持っている場合、ほとんど契約中のiPhoneと同様に使えるようにできるかもしれないのです。

今回のアップグレードで、性能的にはiPhone 6に近いものとなりました。以前の機種(5G)は見た目はiPhone 5に近いものでしたが、チップで言えば4s相当でした。iPhone 6との主な違いは、GPS非搭載であること、Touch ID(指紋認証)がないこと、当然ながら携帯電話ネットワークに接続できないこと、などです。この他にも、チップやカメラもわずかですが6とは差別化(touchが格下)されているようです。

私は現在、解約したiPhone 5とZenfone 5の二台持ちをしています。SIMはZenfone 5に刺し、ZenをWiFiテザリング状態にして、iPhone 5をZen経由でインターネット接続するようにしています。こうすることで、回線契約一つで複数の端末をネット接続できるようになります。(iPhone 5はSIMロックがかかっており、現在の契約はIIJmioのため、逆を行うことはできません。)

ただ、テザリングはWiFiではなく、Bluetoothを使ったほうが、両方の端末とも消費電力が少なくて済みます。これなら、テザリングを常時オンにしておき、全ての端末を常時接続しておくことも可能です。(もっとも、Zenfone 5のWiFiテザリングは優秀のようで、WiFiテザリングでも何とか一日バッテリーは持つようです。)

ですが、ここで問題があります。iPhoneは、Bluetoothテザリングの「子機」側になれない仕様になっています。Bluetoothで子機になれるのは、iPadとiPod touchに限定されています。これは技術的な理由ではなく、おそらく政治的な理由です。iPhoneは世界中のモバイル事業者を通じて販売されることが想定されているため、他の回線でテザリングされるのは嬉しくないのでしょう。(WiFiはテザリングかどうかを判別できないため、許されていると思われる。)

しかし、iPod touchではそれができてしまいます

しかも「050 plus」などのIP電話アプリを使用すれば、携帯電話契約がない端末でも電話ができてしまいます。もちろん、050番号になりますが。050 plusはNTTコミュニケーションにより月額基本料324円で提供されています。この便利な使い方については別な記事で述べようと思います。

とにかく、iPod touchとZenfoneなどを組み合わせれば、2台持ちにはなってしまいますが、格安でiOS、Android両方の端末を持つことができるようになるというお話でした。

最強の格安スマホ、Zenfone5を購入!!

Zenfone5

先日、大人気の格安スマホ、Zenfone5を手に入れました!!オークションで2万くらい、ちょっと安めに手に入れられました。SIMフリーで、とにかく、安くて高性能で超おすすめです。

zenfone5

Zenfone5とは

ZenfoneはASUS Tekが販売しているスマートフォンです。ASUS Tekは台湾の会社で、以前はPCのマザーボードを作る会社として有名でした。最近では、スマートフォンやスマートウォッチまで手がけるようになり、より一般向け商品も出すようになってきています。

Zenfone5は昨年11月に日本版が発売され、SIMフリーで「安くて高性能」ということで格安SIMの普及とも相まって大人気となりました。

安さと性能を両立

Zenfone5の凄さは、その低価格と高性能さの両立です。まず、価格は公式ストアの32GBモデルで32,184円となっています。これは2015年6月現在のiPhone 5c 16GB docomo版の中古とだいたい同じくらいの価格です。Zenfone5なら新品で容量も多く、SIMフリーで同じ価格なので、iPhoneと単純比較なら圧倒的に優位です(iPhoneはそれだけで語れない部分も多少ありますが)。

それでいて、性能もまた申し分のない高性能さを誇っています。スペックとしても、クアッドコアCPU、2GBメモリ、800万画素カメラなど、iPhoneや他社のAndroidスマートフォンに優るとも劣らないものになっています。ASUSによればiPhone 5sよりも明るく写真が取れるらしいです。

ソフトウェアもよく作りこまれている

もっとも、スマートフォンはスペック表の数値だけで議論するのは意味が無い場合が多いです。というのは、ソフトの使い勝手や作りこみ度合いが、実際の使いやすさに大きな影響を与えるからです。特にiPhoneなどはハードウェアスペックは低くても、ユーザ・インタフェース(UI)の作りこみとハードと密に連携した最適化で比類の無い快適な使い心地を実現しています。

そうしたソフトウェア側の作り込みは、Androidにおいても(というか、どんな製品においても)重要だと思いますが、実はこれが簡単なようでなかなかできないメーカが多いところです。Googleから提供されたAndroid OSをほとんどそのまま使用していたり、メーカ独自のアプリケーションの品質が低かったり、そのハードウェアに向けた最適化を十分に行っていないような会社が多い気がします。今においても、特に日本のハードウェアメーカ系のソフト開発の能力と意識はあまり高いものではないように感じます。

このような製品でユーザの快適な使い勝手を実現するためには、iPhoneで示されたとおり、単一の思想に基づいて端末内のUIや機能、各種クラウドサービスなどがシームレスに連携することと、そのハードウェアに特化した徹底した最適化が絶対に必要なのです。

Zenfone5では、この辺りが非常にしっかりしていると感じました。

ZenUI Apps

ZenUI Appsとは、Android OSにASUSが独自に追加したアプリケーションです。通常はAndroidスマホの場合にはGoogle純正のメールやブラウザなどのアプリケーションが搭載されていますが、Zenfoneの場合にはそれに加えて、ASUSが開発したアプリケーションが搭載されています。これがほとんどすべての機能を覆い尽くしているため、横並びのAndroidというよりはZenfoneという独自の製品という感じさえ受けます。メーカアプリというと良くないイメージを持っている人は多いと思いますが、ZenUI Appsは非常に良く出来ていると感じました。主なものとして、次のようなものが搭載されています。

  • ホーム画面
  • メール
  • ブラウザ
  • カレンダー
  • やることリスト(TODOリスト)
  • 連絡先
  • ファイルマネージャ
  • カメラ
  • ギャラリー(写真)
  • 音楽
  • バックアップ

こんなにあります!もちろん、Google純正のものも搭載されています。個人的には、Googleのアプリは先進的なUIを追求しすぎていてちょっと戸惑うところがあるものの、ASUSのほうはわりと昔ながらのスタイルを踏襲しているような感じで、多くの人に優しい作りのように感じています。これらの詳細に関しては、また別な記事で紹介したいと思います。

カメラもすごい

Zenfone5は、カメラの画質も相当良く、また暗所性能にも優れています。Zenfone5でとった写真は↓のような感じです。

P_20150601_164340

また、HDR機能も搭載しています。HDRは露出を変えた写真を複数枚自動で撮影・統合し、明るいところと暗いところを一枚の写真に含めてしまうことができる機能です。より目で見た光景に近く撮ることができます。HDRで撮影した写真が↓です。

P_20150603_185249_HDR

P_20150603_190119_HDR

と、画質や暗所性能は申し分のないものとなっています。

ただ、あえてひとつ言うとすれば、ハードウェアの性能はいいものの写真の最適化やHDRなどの「ソフト側の」処理の上手さ、作りこみではiPhoneの方が上かなとも思いました。iPhoneのHDRは何も考えずに撮っても、本当に見たままのように撮ることができていました。こちらは、多少不自然な感じが出てしまっています。

格安SIMや海外で使える!

と、このように安くて高性能のZenfone5は、もちろんSIMフリーなので、現在人気の格安SIMと組み合わせて格安運用することが可能です!海外で、現地の安いSIMを購入して使用することもできます。ただ、海外で使用する場合には「対応バンド」に気をつける必要はあります。これについては、また機会があれば紹介したいと思います。

 

まだまだ紹介することはたくさんありますが、本日はとりあえずこのあたりにしておこうと思います。それでは!

ついに100円均一にlightningケーブルが登場

昨日近所の100均(シルク)に行ったところ、ついにlightningケーブル(充電のみ)が登場していました。lightningケーブルとはiPhone 5以降などで使われているケーブルで、以前までの単純な銅線の集合体であるケーブルではなく、内部に携帯本体と通信を行うチップを持った「アクティブケーブル」です。

このため、発売当初はアップルと認証を受けたメーカーしか製造しておらず、どうしても高いものになってしまっていました。それまでの普及していたDockコネクタでケーブルをあちこちに配備して使っていた人はかなり困ったと思います。

しかしその後、様々なちょっと怪しい会社の活躍により?秋葉原あたりでは非公式の互換品が出回るようになっていきました。これらは500円くらいで売られていますが、コピーの認証チップを使っているためiPhone側のアップデートにより使えなくなることがあります。

そしてついに100均でも登場。lightningの発表当初は、これは永久に100均では無理だろうと思っていましたが、ここへ来てついに。チャイナパワーは偉大です。

iPhone側の端子はリバーシブルではなく、片側のみに接点があります。いくつかの接点は削られているようです。素材は柔らかめのプラスチック製でした。

ここまで来れば通信対応のものが出るのも時間の問題でしょうか。引き続き要チェックです。

WiFi運用という生き方

なんとなく思いついてしまったのでこのタイトルにしましたが、そんなに大仰な話ではありません。スマホを、普通に携帯電話として契約(=スマホ本体にSIMを刺して使用)ではなく、回線契約なしスマホ+モバイルWiFiルータという構成で使用するというお話です。それと+α。

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このメリットとしては、

  • 回線契約一本で複数のスマホやPC、ゲーム機などをネットに接続できる
  • SIMフリーのモバイルWiFiルータは格安で手に入る(秋葉原では3000円くらいから)
  • 契約が終わったSIMフリーでないスマホを活用できる

などがあると思います。デメリットとしては、

  • ネットを常時接続にしておくことは難しい(ルータの電池の問題)ため、ネットを使用したいときのみONにする必要がある
  • 常に2台を充電・持ち歩きしなければならない
  • 電話は不可能(ただし050plusなどを活用し通話や元の携帯番号での受信が可能な方法はあり)

などがあると思います。現状ではまだ自分も完全にWiFi運用には踏み切れていません。

メリット・デメリットを合わせて考えると、電話が多い人、連絡に常に緊急対応する必要がある人にはおそらく向きません。向いていると思うのは、電話が少なく、自分のタイミングでメッセージやメールをチェックするような人、あるいは何が何でも通信料を安く済ませたい格安運用派な人です。

通信料に関しては、前述のとおりルータ本体は3000円くらいでSIMフリーのものが手に入り、それで月額980円くらいのMVNO(格安SIM)を利用することが可能のため、めちゃくちゃ安い運用が可能となります。例えば次のようなものですね。

それで、そろそろ、なぜ記事タイトルに「生き方」と入れたのかということです。それは、このようにWiFi運用とすることは、実はネットワークというそのものとの付き合い方が大きく変わることだと思うからです。そして、それは現代においては他人との付き合い方や、仕事の仕方にさえ関わってくることだと思うからです。

WiFi運用とすることで、ネットワークはそれまでのつながっていて当然のものから、接続するためにスイッチを入れる必要のあるものに変わります。今まで空気のような存在だったものが、自分から能動的に「使用」する必要のある「道具」になるわけです。

まあ、あくまで意識の上での問題です。携帯電話自体道具にすぎないといえばそうですが、使用にワンステップ必要になることで、ネットワークを「使用」するものであるということが実感できるようになります。さらにMVNOで月額2GBなどという制限があれば、どれくらい使ったかにも意識がいくためなおのことです。

まあ当然、それでは困る、と思う人が大勢いるとは思います。

ただ、僕が思うのは現在の、メッセージ即応、何でもかんでも即Google・Wikipedia、というコミュニケーションスタイルが本質的に良いものなのだろうかということです。

人間の能力には限界があります。ある程度以上に速い速度でものを考えられるわけはありません。ネットワークが速いからと言ってメッセージには考える前に即応、会話では考えたり議論する前にGoogle・Wikipediaという条件反射的なコミュニケーションスタイルで、本当にその人独自の「価値」が生まれるのでしょうか。僕はそのあたりには現在、非常に疑問を持っています。

もちろん、自分なりの熟考、結論・行動が速くできるのが良いことであるのに変わりはありません。当然、速いアウトプットは良いことだし、今は尚のこと必要とされていると思います。しかし、中身がない(中身があるようには見える)状態でのアウトプットだとしたらそれはどれほどの意味があるのか―。

そういう意味で、スマホをWiFi運用とすることには、実は隠れた意味合いが多くあって、ネットワークとの付き合い方を見直すよい機会にもなるのではないかと考えたわけです。

まあ、そんな余計なことを考えた春時雨[2月の季語。Wikipediaより]の一日だったというわけです。

それではまたー。

iPhone 5のカメラを交換する

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2015/8/17追記:

どうも、iPhone 5のカメラ交換に関する検索でいらっしゃる方が多いようです。難易度を簡単にまとめますと次のようになると思います。

  • カメラ室のホコリ取り
    • 4s→超簡単
    • 5,5s→簡単
  • カメラモジュール交換
    • 4s,5→ちょっと難しい
    • 5s→簡単

今日は手持ちのiPhone 5のカメラ交換について。先日、秋葉原の有名パーツショップである千石電商でiPhone用の交換部品が売られているのを見つけました。バッテリを始め各種ボタンからディスプレイパネル、カメラ、外装部品など4sくらい以降のものはかなりいろいろなものが売られていました。互換部品と中古取り外し品があるようです。iPhoneは限られた機種が世界的に売られている性質上か、内部のパーツまで非公式の互換品が作られているようです。

そんななか、自分のすでに契約が終了しているauのiPhone 5のカメラにゴミが入ってしまいました。実はこの5におけるゴミは5における持病(設計不良)であることが知られていて、最初のうちは無料で本体交換などが行われていました。自分も一度以前に交換したことがあります。噂では、交換時に対策済み製品と交換されるとも言われていましたが、2年以上たってからゴミ混入が結局起きてしまいました。一応Apple Storeにも問い合わせてみましたが、すでに年数が経ってしまったため無償交換は不可能ということでした。そういうわけで、自分で修理しようということです。

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これが千石で購入した交換部品。しかし、店員さんに聞いても互換品なのか取り外し品なのかは不明。ただ、個人的には取り外し品ではないかと考えています。

このiPhone 5のカメラはSONY製と言われており、800万画素の高感度なカメラです。小さなサイズですが、驚くほどの高画質さと暗所性能を発揮します。このSONYの高度なイメージセンサ技術や光学系を製造する技術はそうそう容易にコピーできるとは思えません。逆に、この高度なカメラモジュールを中国メーカーあたりがコピーしたとしたらものすごい脅威だと思います。

作業のポイント

分解手順の詳細に関しては、分解修理の専門サイトiFixitにお任せします。あらゆる機器の修理方法が超親切にまとめられています。ただしページは英語になります。どうしても苦手な人は、iPhoneであれば日本語でも紹介している記事がたくさんあります。https://www.ifixit.com/Device/iPhone_5

iPhone 5を分解するために、最低限必要なものはこれです。iFixitではフロントパネルの取り外しに専用の器具を用いていますが、手に入らないため、100均の吸盤で代用します。また、iPhone底面のネジを外すために特殊なペンタローブドライバが必要です。特殊とはいえiPhoneで使われているということで、秋葉原などではいろいろなところで見かけます。ホームセンターでもあるかもしれません。この他には、標準的な精密ドライバーセットは当然必要になります。ピンセットや、ヘラのようなものもあったほうが良いかもしれません。

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ポイントは、最初のフロントパネルの取り外しです。フロントパネルはかなり硬くはまっていて、一筋縄ではいきません。また、力任せにやれば裏についているケーブルを破損することになります!くれぐれも注意して行ってください。吸盤でゆっくり引っ張りながら、本体とフロントパネルに隙間があいたらヘラのようなものを差し込み、少しずつこじって開けていきます。何度も言いますが、ここは大変なため、焦りは禁物、根気よくやりましょう!裏にはリボンケーブルが接続されていることを忘れてはなりません。また、こじる際にヘラを差しこみすぎて内部を破壊したり、本体を傷つけてしまうことにも注意が必要です。ここさえ過ぎれば、後はそれほど難しいところはなく、標準的な分解修理作業になります。

作業

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とりあえずフロントパネルを外したところ。案の定埃だらけでした。個人的には設計不良と思います。iPhone 4sまでは隙間なくフタがされていたのでよほどでなければ埃混入はなかったのですが、5ではどう見てもフロントパネルとケースの間に隙間があります。しかもそのすぐ下にカメラがあるため、これではカメラのレンズ室に埃が入ってしまうのも無理はありません。以前にApple Storeに2回目に持ち込んで断られた時には、店員さんに「ポケットに直接入れてる人はよくそうなるんですよハッハッハ」みたいに言われて腹が立った覚えがあります。

実は、レンズ室にゴミが入っただけであればこの状態でこれ以上分解せずとも掃除できます。カメラを交換するためにはすべて分解する必要があるのですが、レンズ室のみであればこの状態で十分です。ここから、カメラを跳ね上げてダスターで埃を飛ばすことができます。ネットではそれだけでもすべて分解している記事が多いようでした。

ただ、今回はそれだけでは解決しませんでした。ダスターでレンズ室とカメラモジュールのレンズをかなり念入りに吹いてみましたが、どうしてもなくならない映り込みが一点。一点とはいえ、写真にいつも埃が映り込むのは嫌なので、千石で交換部品を調達して交換しようと思いました。

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すべて分解したところ。周りにあるのは使った道具たちです。このほかに、重要なのがエアダスターです。秋葉原で買ったiFixit製の修理用具はかなり便利です。単なるヘラのように見えますが、さすが専門サイト、大きさ、対象を傷つけない材質など、よく考えられて作られています。代用はありそうでない。

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取り出したロジックボードとカメラモジュール。なぜかAppleは伝統的にマザーボードと呼ばずロジックボードと言いますよね。

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これがSONY製の元のカメラ。この小指の先よりも小さなサイズで800万画素と高度な暗所性能(感度)。これはSONYにしか作れないのではないでしょうか。

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そしてこれが千石で買った交換用カメラ。輸送用にケースがついています。寸分たがわぬ作りですが、

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よく見るとレンズの周りに少し違いが。左が交換用ですが、くぼみがこちらは4つになっています。iFixitの画像はこのくぼみ4つのほうなので、おそらく純正でもどちらもあるのでしょう。ロットによる違いでしょうか。裏面に書いてある型番は「DNL333」というものでした。ググるとiPhone 5s用であるとも出てきますが果たして(http://news.mynavi.jp/news/2013/09/21/005/?gaibu=hon)。しかし、5sではリボンケーブルなどの形状が異なるため、5s用であるはずはありません。もしかして、5s用の正規のカメラモジュールの、リボンケーブルのみを交換して売っている業者などがいるのでしょうか。最近の中国のパワーを見ていればあってもおかしい話ではありません。

さて、この新しいカメラを装着し、iPhoneを仮組みし、テストを行います。今までの修理の経験上、このバラック状態での試験が一番危険なので注意!電源投入前に、接続されるべきところがすべて正常に接続されているか、ショートがないか、念入りに確認します。ねじを止める以外は、すべて元通りの位置になっていることを確認します。以前、中途半端な状態で電源を投入しノートPCを破壊した経験があります。

仮組み状態で起動し、カメラを起動。正常に動作するか、画質が悪い互換品でないか、などチェックしました。結果、画質は元のカメラ同様超良好。また、互換品でセンサの感度が悪いということも想定して暗い環境で撮影のテスト。これも元のカメラ同様の性能と感じました。

そういうわけなので、少なくともカメラモジュールそれ自体は純正品なのではと思います。これがコピー品だったら恐ろしすぎます。

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これが交換後の写真です。きれいに写っています。上部のパープルフリンジは相変わらず。

本日は以上になります!

Windowsにおいて、iTunesをインストールせずiPhoneイーサネットドライバのみをインストールする方法(USBテザリング可能に)

最近、普段持ち歩いているLet’s NoteでiPhoneのUSBテザリングをしたくなりました。が、通常これをするためにはiTunesをインストールする必要があります。しかし、iTunesそれ自体は不要だし、なにぶん常駐プログラムがたくさんインストールされてしまうので、5年前の非力なモバイルノートには相当苦しい・・・ということで、iPhoneをネットワークカードとして認識させるためのドライバのみをインストールすることにしました。

使用するソフトは、圧縮解凍ソフトの「7z」これだけです。また、対応OSはおそらくダウンロードしたiTunesが対応しているものと同じだと思われます。私はWindows 10 Technical Previewとすこし特殊ですが、普通にXP,Vista,7,8,8.1,で大丈夫だと思います。

お約束ですが、自己責任でお願いいたします。また、書いてあるメニュー名などは環境により多少異なることもあるかもしれませんので、適当に読み替えて作業を行ってください。

iTunesをダウンロード

まず、AppleのサイトからiTunesのファイルをダウンロードします。ダウンロードのみで、インストールは行いません。itunessetup.exeを、任意の場所に保存します。

http://www.apple.com/jp/itunes/

7zをインストール

7zはオープンソースで開発されている圧縮解凍ソフトです。圧縮ファイルといえばzipなどがおなじみですが、実はインストーラも圧縮ファイルのようなもので、7zで中身を取り出すことができます。以下のサイトから、対応するバージョンをインストールしてください。

http://sevenzip.sourceforge.jp/

インストーラを展開

まず、ダウンロードした「itunessetup.exe」を右クリックし、「7-zip」->「”itunessetup¥”に展開」(「もしかするとExtract to “itunessetup\”」)を選択します。これで、インストーラが解凍され、中身が取り出されます。

itunesextract1

インストーラと同じフォルダに作成された「itunessetup¥」フォルダを見ると、中にいくつかのインストーラが含まれていたことがわかります。この中の「AppleMobileDeviceSupport.msi」をさらに展開します。先ほどと同様に、右クリックして、「7-zip」->「”AppleMobileDeviceSupport¥”に展開」と選択してください。展開できたら、ひとまずこの段階は完了です。

itunesextract2

iPhoneを接続、ドライバをインストール

次にiPhoneを接続します。iPhoneはiTunesをインストールしていない状態で接続すると、標準のメディアプレーヤとして認識されます。

次に、デバイスマネージャを開いてください。すると、「ポータブル デバイス」としてiPhoneが認識されていますので、「ドライバー ソフトウェアの更新」をクリックします。

deviceman1

次の画面で、下の「コンピュータを参照して~」をクリック

deviceman2

「参照」をクリックし、先ほどの「AppleMobileDeviceSupport」フォルダを開きます。

deviceman3

これで、iPhone自体の基本となるドライバがインストールされました。しかし、ネットワークデバイスとして認識させるにはもう一段階必要です。

次に、iPhoneで「インターネット共有」をオンにしてください。すると、PCで新しいデバイスが検出され、「ほかのデバイス」(不明なデバイス)としてデバイスドライバに現れると思います。同様の手順で、右クリック->「ドライバー ソフトウェアの更新」と進み、先ほどと同様の手順で「AppleMobileDeviceSupport」フォルダを指定してください。

これで、iPhoneがネットワークデバイスとして認識されるようになりました。iPhoneをUSB接続した際、iPhoneの画面上部に共有中の青いバーが表示されれば成功です!

お疲れ様でした。

格安スマホのメリット・デメリット

格安スマホ

格安スマホは、文字通り確かに格安でスマホが持てます。ただし、当然ながらメリットしか無いわけではありません。個々人のスマホの利用の仕方によって、格安運用をしたほうが良い人、しないほうが良い人に分けられるのです。

まず、格安回線(MVNO回線)の特徴

容量・速度の制限!

格安回線が、従来(携帯3社)の回線と違うのは、1ヶ月あたりに通信できる量と、通信の速度が大きく制限されているという点です。これが格安の理由です(詳しくは別記事)。

例えば、今話題の「イオンのスマホ」第3弾の契約の場合、データ通信は毎月2GBまでで、これを超えた場合値上げはありませんが200kbpsという超低速に制限がかけられます。

ちなみに、200kbpsとはどのくらいかというと、メールやLINEなどの文字情報のやりとりは可能で、ウェブ閲覧や写真などのデータの送受信は時間がかかり、動画サイトなどはほぼ無理、というような速度です。

また、通信の速度に関しては、最近はLTEなどの高速ネットワークを利用できる契約も登場していますので、従来の回線とさほど変わりなくなってきています。しかし、上述のように毎月の容量は制限されているため、速いからと言って調子に乗って使っていると、すぐに容量オーバーという結果になってしまいます。

電話が高い!

格安回線は、多くの場合音声通話が非常に高額です。音声通話とは、LINEやSkypeなどのインターネットを通じた通話ではない、従来の電話機能を利用したものを指します。例えば、これもイオンのスマホ第3弾の契約の場合、30秒20円となっています。

おすすめの利用法

以上を踏まえ、どのような利用法が向いているのでしょうか。私なりには、次のような方が格安スマホに向いていると考えています。

WiFi(無線LAN)を活用できる人

これがかなり重要です。格安スマホでも、ほとんどの機種でWiFiが使用できます。家に無線インターネットがある人は、これに接続して使用するぶんにはどれだけ使ってもお金はかかりません(もちろん、接続先のWiFiの契約は別ですが)。会社や大学などに利用できるWiFiがあればこれも同様に使用できます。

また、一部の格安スマホには、町の公衆無線LANの利用権がセットになっているものも存在します。この場合は、これも活用できます。

WiFiの圏内では、携帯電話回線は使用されないため、高速で動画サイトでも、LINEなどの通話でも使い放題です。

このため、格安スマホの運用は、WiFiの活用がかなりキモになると思います。

基本的に、メールやSNS系などの連絡手段としてしか使わない人

扱うデータが、文字情報やそれほど大きくない写真などであれば、1ヶ月2GBもあれば十分に収められます。スマホはあくまで連絡手段で、動画サイトもアプリも興味ない、なんて人には、格安スマホは向いています。

とはいえ、時々のウェブ閲覧くらいは可能だと思いますし、上述のようにWiFi圏内ではいくらでもなんでも使うことができます。

電話をほとんど使わない人

これはかなり重要です。上で述べたとおり、格安スマホは音声通話(従来の電話機能)は時間あたりがとても高額になりますので、よく電話をする人には向かないということになります。ただし、たまに行うぶんには、時間あたりが高くても、従来の契約を持っておくよりは結果的に安くなる可能性が高いので、問題ありません。

LINEやSkypeといった、インターネットを通じた通話を携帯回線で行うことは微妙です。これらは連続的にデータを送り続けるため、容量オーバーが早まる可能性があります。これらも、WiFiがあるところでのみに限ることをおすすめします。

こんな人に向いている!

よって、格安スマホは次のような人に向いていると思います。

  • まず、電話はあまりしない。
  • 大量のデータ通信を伴うウェブ閲覧、アプリのダウンロード、LINE通話やSkype、動画サイトなどはWiFiのあるところでのみ行う。このために、家や会社・学校でWiFiが利用できることが望ましい。
  • 移動中などは、文字を主体にした連絡、少しのウェブ閲覧くらいに抑える
  • ある程度は、スマホのことを理解して使える

以上だと思います。携帯3社は格安スマホの台頭を受けて、逆に上記に当てはまらない人に特化して収益を得ようとしているようですので、格安スマホに向いている人は乗り換えなければ、今後は損をさせられてしまう可能性が高いのです。